2025/06/01 「みなしごにはしない」ヨハネによる福音書 14:15~24 牧師 古屋 治雄
◇復活後、イエス様は弟子たちと共に過ごしてくださり40日目に昇天された。弟子たちの目にはそのお姿が見えなくなったが、淋しくはなかった。十字架を前にして恐れと不安のため逃げ去った弟子たちだが、主の復活に…
◇復活後、イエス様は弟子たちと共に過ごしてくださり40日目に昇天された。弟子たちの目にはそのお姿が見えなくなったが、淋しくはなかった。十字架を前にして恐れと不安のため逃げ去った弟子たちだが、主の復活に…
◇ペンテコステというと2章1~13節の記事が思い起こされる。12使徒が聖霊に満たされて、神の偉大な業を様々な外国語で語りだすという出来事として起こった。聞いた人それぞれがよく理解できる生まれ故郷の言葉…
◇以前、マタイによる福音書の毒麦の譬え(13:24以下)を語らせていただいた。私たちの教会も良い麦と毒麦の混合体である。しかも現在は、良い麦と毒麦の区別がつかない。終末の時に初めて区別できるのである。…
◇今日の15章を含む13章から17章まで、主イエスは一般の人々ではなく弟子たちに「ディダスカロス」(先生)として集中して語っている。「ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができ…
◇私たちは、イエス様によって、また聖書の御言葉によって神様を知ることが可能になる。御言葉によって、神様が私たちを救ってくださることを知ることができる。私たちは、祈りによって神様との人格的な関係に入れら…
◇主イエスを救い主として信じている私たちは、間違いなく主イエスから声をかけられ弟子とされて生きている。聖書の中には12弟子以外に大勢の弟子たちがいたことが伝えられている。今日の聖書箇所では、ペトロが決…
◇6章のパンの奇跡の後、イエス様の言葉につまずき、多くの弟子が去って行った。この時ユダも、ペトロらと共に踏みとどまり、「イエス様は永遠の命の言葉を持っておられる」と共に告白している。ユダも間違いなくイ…
◇主イエスによる洗足の出来事を、ヨハネによる福音書は、共観福音書の最後の晩餐の出来事の位置に置く。最後の晩餐では主イエスがご自分の命を捧げて、弟子たちに愛を注いでくださったのに対して、ヨハネによる福音…
◇主イエスが予告されたとおり、甦られた朝を迎えた。世界の歴史の中でこれほど不思議な出来事はない。人々の中には、復活を歴史的出来事と見ることはできない、と言う人もいる。復活した主イエスは、これまで従って…
◇国中のあらゆる地域から多くの人々がエルサレムを目指して、行進して来ている。この人々の思いはどうだっただろうか。この方こそ、自分たちの国を再興してくださる、新しい王かもしれない、そういう期待を抱いて多…