2025/04/20 「死の壁を打ち破る復活の主」ヨハネによる福音書20:19~23 牧師 古屋 治雄
◇主イエスが予告されたとおり、甦られた朝を迎えた。世界の歴史の中でこれほど不思議な出来事はない。人々の中には、復活を歴史的出来事と見ることはできない、と言う人もいる。復活した主イエスは、これまで従って…
◇主イエスが予告されたとおり、甦られた朝を迎えた。世界の歴史の中でこれほど不思議な出来事はない。人々の中には、復活を歴史的出来事と見ることはできない、と言う人もいる。復活した主イエスは、これまで従って…
◇国中のあらゆる地域から多くの人々がエルサレムを目指して、行進して来ている。この人々の思いはどうだっただろうか。この方こそ、自分たちの国を再興してくださる、新しい王かもしれない、そういう期待を抱いて多…
◇イエス様は、逮捕され、十字架につけられ、葬られ、復活された。それらのことを貫いて、世にいる私たちを最後まで愛し抜かれた。神様の創造物であるご自分の民に、責任をもって関わってくださった。この世の代表で…
◇イエス様は、逮捕され、十字架につけられ、葬られ、復活された。それらのことを貫いて、世にいる私たちを最後まで愛し抜かれた。神様の創造物であるご自分の民に、責任をもって関わってくださった。この世の代表で…
◇私たちの日々の生活のなかで「キリストにお仕えする」或いは「主の教会にお仕えする」という言葉がもっ◇福音書をキリストの伝記と言う人もいる。偉人伝は生まれてから生涯の終わりまで満遍なく語るが、4つの福音…
◇イエス様のもとに悪霊に支配されて、見ることも、話すこともできない、重い障碍を負っている人が連れて来られる。イエス様は、目が見えるように、話ができるように、この人を癒される。これを見た群衆は皆、「これ…
◇ユダヤの民にとって大切な過越の祭りが始まろうとしている時、主イエスは重大な決心をされてエルサレムにお入りになった。主イエスは、ご自分がこの世の力に裁かれて死んでいくことによって実はこの世の力が裁かれ…
◇イエス様がエルサレムに入城されたのは、ユダヤ人にとって最も重要な過越祭の直前であった。直前の箇所でイエス様は、自らの使命を語っておられる。自らを「一粒の麦」にたとえた24節の御言葉は、イエス様のお働…
◇今朝は、教会暦より少し早く、ヨハネによる福音書が伝える棕櫚の主日の出来事が私たちに示されている。群衆の歓喜と大歓迎は詩編118編26節が元になっているが、そこでは「王」という言葉は出てこない。しかし…
◇旧約聖書が3000年近くの間、間違いなく伝えられてきたのは、写字生が獣皮紙から獣皮紙へと、誠実に書き写してくれたおかげである。しかし時代が下ると写字生の中には律法を解釈し、読み替え、神様から頂いた言…