2025/08/24 「次世代の人々のために祈る主イエス」ヨハネによる福音書17:20〜26 牧師 古屋治雄
◇この夏は戦後80年という節目の年であり、体験 者の世代が去りゆく中、歴史をどのように次世代 に継承するかが問われている。家庭や教会もま た、その大切なことを受け渡す使命を担って いる。 ◇ヨハネ17…
◇この夏は戦後80年という節目の年であり、体験 者の世代が去りゆく中、歴史をどのように次世代 に継承するかが問われている。家庭や教会もま た、その大切なことを受け渡す使命を担って いる。 ◇ヨハネ17…
◇8月は祈る機会が多い。私たち人間の内に「祈 りの心」というものがあることを、積極的に受け止 めたい。祈りの言葉は、普通の会話、説明、討論 の言葉ではない。直接の言葉かけ、というよりも、 心配している…
◇「人間は皆、キリストの裁きの場に出て、この地上で肉の体において生活していた時のことについて、申し開きをしなければならない。」パウロとその仲間、テモテ、テトスらはそう信じていた。だからこそ、「主を畏れ…
◇戦後80年の今年、教団は在日大韓基督教会と連名で「2025年 日本基督教団・在日大韓基督教会平和メッセージ」を公表した。また教団常議員会は「戦後80年にあたって、平和を求める祈り」を公表した。その中…
◇13節の「祈祷師」は、「悪霊祓い師」という意味である。彼らは呪文の一つとして「イエスの名」を使っていた。これに対して悪霊は「イエスは認識している。パウロも熟知している。」と言う。さらに「お前たちに悪…
◇主イエスは、ご自分がこの世から去って行くと弟子たちに繰り返し語ってこられた。そしてそれは悲しむべきことではあるが、喜びへと変えられることを語ってこられた。十字架の死の後に復活され再び弟子たちに会って…
◇「私をお遣わしになった方のもとに行こうとしている」(5節)、「あなたがたはもう私を見なくなる」(16節)と、主イエスはこれから重大な出来事が起こることを弟子たちに語る。これらを聞いているのは直接的に…
◇イエス様は預言者的な務めを全うされた。その頂点に十字架がある。イエス様は山上の説教で、8つの幸いを語られたが、「迫害される時、あなたがたは幸いである。」と言われる。これは弟子たちに限らない。ローマ帝…
◇私たち信仰者は、時折「道を逸れる」という経験をすることがある。今日の聖書箇所でパウロは、ガラテヤ教会の人々が「あの無力で貧弱なもろもろの霊力に逆戻り」していると、厳しく指摘している。「もろもろの霊力…
◇主イエスに死が迫り、弟子たちにも不安と恐れが及ぶ中、主は「心を騒がせてはならない。神を信じ、また私を信じなさい。私の父の家には住まいがたくさんある……行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って…