2025/07/06 「どうして迫害されるのか」ヨハネによる福音書15:18~16:4a 牧師 古屋治雄

◇イエス様は預言者的な務めを全うされた。その頂点に十字架がある。イエス様は山上の説教で、8つの幸いを語られたが、「迫害される時、あなたがたは幸いである。」と言われる。これは弟子たちに限らない。ローマ帝…

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2025/06/29 「神に知られている恵み」エレミヤ書 6:16~17 ガラテヤの信徒への手紙4:8~11 東京神学大学教授 牧師 田中光

◇私たち信仰者は、時折「道を逸れる」という経験をすることがある。今日の聖書箇所でパウロは、ガラテヤ教会の人々が「あの無力で貧弱なもろもろの霊力に逆戻り」していると、厳しく指摘している。「もろもろの霊力…

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2025/05/25 「私は道であり、真理であり、命である」ヨハネによる福音書 14:1~10 牧師 古屋 治雄

◇主イエスに死が迫り、弟子たちにも不安と恐れが及ぶ中、主は「心を騒がせてはならない。神を信じ、また私を信じなさい。私の父の家には住まいがたくさんある……行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って…

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2025/06/01 「みなしごにはしない」ヨハネによる福音書 14:15~24 牧師 古屋 治雄

◇復活後、イエス様は弟子たちと共に過ごしてくださり40日目に昇天された。弟子たちの目にはそのお姿が見えなくなったが、淋しくはなかった。十字架を前にして恐れと不安のため逃げ去った弟子たちだが、主の復活に…

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2025/06/08 「声を張り上げ、話し始めたペトロ」使徒言行録 2:22~28 牧師 古屋 治雄

◇ペンテコステというと2章1~13節の記事が思い起こされる。12使徒が聖霊に満たされて、神の偉大な業を様々な外国語で語りだすという出来事として起こった。聞いた人それぞれがよく理解できる生まれ故郷の言葉…

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2025/06/22 「私につながっていなさい」ヨハネによる福音書 15:1~11 牧師 古屋 治雄

◇今日の15章を含む13章から17章まで、主イエスは一般の人々ではなく弟子たちに「ディダスカロス」(先生)として集中して語っている。「ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができ…

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2025/05/11 「崩れ去る決意表明」ヨハネによる福音書13:31~38 牧師 古屋治雄

◇主イエスを救い主として信じている私たちは、間違いなく主イエスから声をかけられ弟子とされて生きている。聖書の中には12弟子以外に大勢の弟子たちがいたことが伝えられている。今日の聖書箇所では、ペトロが決…

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2025/05/04 「ユダを知り抜いておられる主イエス」ヨハネによる福音書13:21~30 牧師 古屋 治雄

◇6章のパンの奇跡の後、イエス様の言葉につまずき、多くの弟子が去って行った。この時ユダも、ペトロらと共に踏みとどまり、「イエス様は永遠の命の言葉を持っておられる」と共に告白している。ユダも間違いなくイ…

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