2024/10/13 「信仰に生きる」 コリントの信徒への手紙二5:1~10 神学生 矢島 若葉

◇「信仰に生きる」とは何か、パウロは私たちを「幕屋」に例えて語ります。幕屋には土台がなく、強い風が吹けば吹き飛ばされてしまいます。パウロは私たちがこの壊れやすい幕屋のような存在であり、その中にあって呻…

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2024/10/6 「因果応報を打ち破る方」 ヨハネによる福音書 9:1~12 牧師 古屋 治雄

◇ヨハネ福音書の主イエスは、ご自分が誰であるか初めからはっきり話しておられる。主イエスは8章58節で「よくよく言っておく。アブラハムが生まれる前から、『私はある』」と言われた。「私はある」は神様がご自…

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2024/09/29「寄留者、滞在者としての私たち」ペトロの手紙一 2:11~17 牧師 中野 実

◇私たちキリスト者は、神の民として信仰共同体を形成しつつ、神様からの特別な使命を担いながら歩んでいる者たちである。しかし、その歩みは決して容易なものではなく、この世の人々が見ようとしないことに注目しな…

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2024/09/15「キリストの愛」エフェソの信徒への手紙3:14~21伝道師 太田 好則 

◇人間は皆、心の働き全体を神様の豊かな栄光によって強められなければならない。私たちキリスト者は、洗礼によって信仰を与えられるが、それですべてが解決するわけではない。私たちはイエス様になることはできない…

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2024/08/18「刈り入れの時まで待て」マタイによる福音書13:24~43 伝道師 太田 好則

◇毒麦は、穂が出るまでは小麦に非常によく似ていて、見分けるのが難しい。種を分けることも難しい。人間がこの種を食べると、中毒を起こし、死に至ることもある。根が小麦の根と絡んで、毒麦を抜こうとすると、小麦…

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2024/08/11「正しいことのために声をあげる」ヨハネによる福音書7:45~52 牧師 古屋 治雄

◇私たちの社会は法律によって治められている。主イエスが地上で歩まれたユダヤ社会にも法律があり、律法を軸にして社会が動いていた。律法は人間ではなく、神様が神の民にこのように生きなさいと命じられたと信じて…

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2024/07/28「亀裂の深まるただ中で」ヨハネによる福音書7:32~39 牧師 古屋 治雄

◇「渇いている人は誰でも、私のもとに来て飲みなさい」。仮庵の祭りの最終日にエルサレムで主イエスは大声で言われた。私たちは水がないと命の危機に瀕するが、主イエスが私たちに与えて下さるのはどんな水なのだろ…

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2024/07/21「何が汚れているのか」ローマの信徒への手紙14:1~23 伝道師 太田 好則

◇ローマの教会はパウロが建てたのではない。それどころか、パウロはまだローマに行ったことがない。まだ見ぬローマの人々に自分を使徒として紹介し、自分の伝えている福音はこのようなものである、ということを11…

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