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[11月のおやこの広場から…] 例年になく暖かい秋でしたが、さすがに朝晩は冷え込みが厳しくなってまいりました。部屋の外と中との温度差に上手に対応して、風邪などをひかないよう、気をつけていきましょう。11月のおやこの広場での子ども達の様子をいくつか紹介します。 ☆ぼくにも言えたよ☆ 汽車が大好きなAくんは、広場にくると決まって一度は、汽車のところで遊びます。いつもは、早く来たお友だちが先に出しておいてくれるので、そこに入れてもらっていましたが、その日は、たまたま誰も汽車で遊んでいませんでした。最初のうちは他の遊びで過ごしていましたが、やっぱり汽車がやりたかったAくんは、汽車のあたりでしばらく考えていました。そしてスタッフの一人に近づき、小さな声で「汽車…」と言いました。「汽車が出してほしいの?」と聞くと、「うん」と大きくうなずきました。まだまだ自分の気持ちを上手に伝えられないけれど、思い切ってひとこと言えたことは、Aくんにとって大きな自信になったことでしょう。 ☆これどうするの?☆ パズルが大好きなBちゃんとCちゃんは、お気に入りのミッフィーのパズルで遊んでいました。Bちゃんは、何度かやってもはまらないピースを、思わず隣りにいるCちゃんに渡していました。Cちゃんもそれを自然に受け取り、「ここだよ」というかわりにはめてみせていました。お互いに気持ちが通じ合い、何も言わなくても相手の気持ちを察してあげられる優しさが嬉しい一瞬でした。 ☆ぼくにもできたよ☆ 1歳半を過ぎたDくんは、遊び方も活発になり、いろいろなことに挑戦の毎日です。今までは、お母さまの助けを借りてやっていたすべりだいでしたが、ある日ひとりですべりだいにやってきて、おもむろに階段に手をかけると一歩づつ上がっていき、そして静かにすべっていきました。一人ですべれたDくんは、自信をつけると何度も何度も繰り返しすべりだいを楽しんでいました。日々成長している子どもの力強さを感じさせられました。
*1月は、10日(水)から始まります。 *1月の予定:音楽遊び――19日(金)・31日(水) 親子製作――「でんでんだいこ」を作ります。 ![]() お楽しみに! 〈こんな時どうしますか?〉 ークリスマスを迎え、サンタクロースを考える時― ![]() クリスマスと聞くと、先ず頭に浮かぶのはサンタクロースでしょう。 サンタクロースの名前はセント・ニコラスに由来していると言われています。グリーンランドに国際サンタクロース協会なるものがあって、そこが認定した公認のサンタクロースが世界中に180人くらいいるとか、事前に申し込んでおくとサンタクロースから手紙が届いたり、サ ンタクロースに絡めたいろいろな商法も出回っているようです。でも、 私はそれぞれの家庭でのサンタクロースのとらえ方をしていけばいいのだと思っています。
今回は一つのご参考として、我が家でのサンタクロースのことを少しお話しさせてください。我が家にサンタクロースが来ていたのは、長男が1歳のクリスマスから次男が小学校6年生のクリスマスまでです。それは中学生に信じさせることは、いろいろな意味で限界があることを判断してのことでした。また小学生であっても、信じなくなればそれが何歳であっても来なくなるのが、我が家のサンタクロースです。そして、サンタさんからのプレゼントが届かなくなったら、その代わりに両親からプレゼントをもらうようになりますが、2人の息子には期限いっぱいプレゼントが届きました。3〜4年生くらいになると、周りではサンタクロースなんていないという意見が多くなっても、信じないとプレゼントがもらえないので、欲しい一心で信じていたそうです。
サンタクロースの存在に疑問を持つということは、広場エイジの子どもたちにはまだまだ必要のない話題かもしれませんが、いずれはきっとぶつかる時が来ると思い取り上げました。サンタクロースを大切にすることを通じて、「この世の中に愛や真心があるのと同じようにサンタクロースも確かにいる」(「サンタクロースっているんでしょうか?」偕成社より)ことや目に見えたり、形があるものだけが正しいことではないこと、そして信じることの大切さを伝えられたらそれは素晴らしいことではないでしょうか。 ちなみにクリスマスって何の日かご存知でしたか?阿佐ヶ谷教会のおやこの広場に出会われたあなたは、もしご存知でなければどうぞ覚えておいてください。クリスマスは「クリスト(キリスト=救い主)・マス(礼拝)」の意味です。そしてクリスマスは、キリスト教の大切な日、 神さまのひとり子であるイエスさまが人の子としてお生まれになった日、イエスさまのお誕生日です。そして、その喜びをみんなで分かつ行為として、クリスマスを祝い、プレゼントを交換するのです。そのことは子どもたちにもぜひ知っておいてもらいたいと思っています。そして、年中行事として何となくクリスマスを迎えるのではなく、それぞれのご家庭らしい素敵なクリスマスを過ごしていただきたいと願っています。
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